予防歯科とは
歯の健康を維持するには、定期的なメンテナンス(リコール)を受けることが大切です。
歯ブラシだけでは歯垢(プラーク)の除去率は60%程度と言われています。
デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助器具の使用により除去率は80%程度になります。
家庭では磨けてない部位のプロによるクリーニング、ブラッシング指導を数カ月に一回受けることで、むし歯や歯周病になりにくいことが実証されています。
お子様には虫歯予防としてシーラント、フッ素塗布を行っております。
6歳頃生え始める子供の奥歯は、溝が深く虫歯になりやすいのです。 そこで、シーラントという樹脂を溝に埋め込み、虫歯を予防します。
また定期的なフッ素塗布も虫歯予防に有効です。
フッ素はどうして歯にいいの?
①虫歯になりかけた歯を修復します
▶︎歯から溶け出してしまった『リン』や『カルシウム』カルシウムが再び歯に戻ろうとする作用(再石灰化)を手助けします。
②歯質を強くします
▶︎フッ化物が歯に取り入れられると、エナメル質が強化され、酸に溶けにくい丈夫な歯になります。
③虫歯菌の働きを抑えます
▶︎虫歯の原因菌のひとつ、ミュータンス菌の働きを抑えます。